「君とオートバイ」 | FOUR EASY PEACES

「君とオートバイ」

・今回は石田ショーキチのアルバムが素晴らしすぎたので、

 スクーデリアの1st以来の傑作「LOVE YOUR LIFE」について

 書こうと思っていたのですが、それ以上(?)

 に衝撃を受けた曲に出会ってしまいました。。

 それはまさかまさかのPUFFYのアルバム。。。


 

PUFFY
honeycreeper

タワレコで色々試聴していた時に、そういや吉井和哉が

民生繋がりでPUFFYに楽曲提供していたなあと思っていたので、

試聴してみようと思ってコーナーに行ってみたら楽曲提供者

の中にチバユウスケの名前が!!


PUFFYとチバって接点ないだろう、TERU→ウエノ→キュウ→チバ

繋がりぐらいかなと邪推しながら聴いてみたら、これが半泣き寸前

の名曲!!


この前でた、チバのバンド、Birthdayの2nd「TEAR DROP」は

名作で、特に2曲目の「プレスファクトリー」は、チバが40前に

して辿りついた、穏やかでとても奇麗な世界が展開されいて

着地点として見事だと思った。


ただ、チバが持っていたポップなメロディーメイカーの才能は、

もう前に出てくる事はないのかと寂しくもなっていたのも事実。。



ところがこの曲はなんなんだ!!もう曲がポップで、蒼くて

歌詞も最高で、聴いていて衝撃で思わず震えてしまいました。


それから試聴を10回程リピートして、自分がまだ音楽でこれほど

感動できたことにびっくりしつつ、PUFFYのアルバムを持って

レジに向かってました。この曲だけで3,000円の価値あると

思いました(笑)


「君とオートバイ」はチバが職業作曲家としても充分やっていける

事を見せつけた新境地の傑作。

チバは本気出せば、こんな名曲をあっさり書けるんだと

痛感させられた。やっぱこの人すげーわ(笑)


ROSSOの1stが好きな人は激マスト。

「モンキー・ラブ・シック」の続きの世界が鳴ってます。



他の作家陣もいい仕事してて、マーシー、山中さわお

が名曲書いてます。

ただ吉井和哉曲はイエモンのシングルB面に入ってそうな

曲だった(それはそれで涎もんなんだけど(笑))