KOOKS良い!
○この連休に購入したTHE KOOKSのニューアルバムの、
「Mr.MAKER」と「ALWAYS WHERE I NEED TO BE」には
本当に感動した。
特に「Mr.MAKER」はポップマジックが宿った特別な瞬間を
捕えた傑作。
シンプルなロックンロールでもこの時代に有効な事を教えて
くれた名曲になっていると思う。
○曽我部恵一BANDの新譜「キラキラ!」も良かった。
基本的に曽我部恵一に駄作は無いと思ってるけど、
音楽への誠実さが最もいい形ででた名作。
声はかすれて、メロディは荒くなっているけど、
年の重ね方が格好良過ぎる。
日本のロックが、一瞬夢を見させてくれた”98年”から10年、
ベンジーの才能は枯れ果てて見る形もなく、
チバは自己満足のBirthdayで落着き(今度のシングルの
B面が、あの「オリーブ」なんて本当にがっかりだ。ROSSOで
発表してくれると信じてたよ)、
吉井和哉、林檎ちゃん、エレカシも軒並み駄目で電気も中途半端
な復活する中、曽我部だけがずっと心に響く曲を書いてくれてる事
に感謝。
○AIRの最新作「Nayuta」はやっぱり個人的にイマイチ。
もう全然聞いてない。。。
どこぞやのブログは誉めたけどウソだろ??
本人は又、オーストラリアやニュージーランド行ってるみたい
だけど、真剣に南国に行くのはやめた方がいいと思う。
NYかロンドンに行って緊張感に包まれないと、このまま弛緩
した作品を出し続けて駄目になっていく気がする。。。。
10年前は最もソリッドなアーティストだったのに。。。