FOUR EASY PEACES -19ページ目

フェスの季節になると仕事が忙しい(涙)

・毎週、テレビで、過去のSTAR WARSやってますね。


意地でも新作に足を運ばせようとしているのがみえみえ

なのですが、やっぱうれしいし、ついつい観てしまうオレ。。

 もっかいエピソード3観にいこかな(笑)


・うーん、フェスの季節が近いんですけど、仕事が忙しくなりそうな予感。。

 新装置開発のため、毎日ミーティングの日々です。

 5年目なのに、大した意見言えない俺、ショボ過ぎ。。マジへこむよ。

 こういうとき、いつもは仕事しない主任が凄く見えるんだよなあ。

 


・めちゃめちゃ久しぶりにプレイグスの「CALIFORNIA SORROW KING」聴いたら

 良すぎてビビッた。

 

Great3 Richmond High

アーティスト: GREAT3, 片寄明人, 高桑圭, 白根賢一
タイトル: Richmondo High


”エバーグリーン”とは恐らくこのアルバムのこと。

僕の中でこれを超える邦楽の「ポップアルバム」はまだないです。


それぐらい、この3人の偉大なお兄さん達は凄かった。


愛と友情と青春。そして自分の純粋さが失われていくことへの恐れ。


この時期のGraeat3が表現していたのは、そんな痛々しくて、寒い、

しかし、誰もが若いときに折り合いをつけるテーマだった。



アルバムを1曲で表しているのが”Summer's Gone"という名曲。


>金色の無駄話/紫のピアノコード/黄色の犬の歌/青い夕焼け/

>銀色のラジエータ/オレンジのデッドケネディーズ/緑の長い夏/

>白い信頼


>古ぼけたレコードは/フレーズをくり返す/夏は去り/僕らは/どこに

>いるのだろうか?


人生の夏が終わったことに対する絶望感。

その絶望を受け入れられない駄目な自分。

途方に暮れて、大人になれない自分。


片寄はいつもイノセンスに対して偏執的なまでに

こだわっていた。

普通の人なら折り合いをつけるところで、折り合いを

つけようとしなかった。

このアルバムのとき、片寄は20代後半。

明らかに異常である。。


しかしその異常さが、心許せる2人の友に支えられることにより、

ダイナミズムを宿し、奇跡的に疾走感のあるポップミュージック

として表現されている。

(ときに暴力的なまでに綺麗に)



この後、片寄はどんどん精神的におかしくなっていき

最後は部屋から出ることもできなくなっていく。。

(3rdの痛々しさは凄すぎた。。片寄は日本の

 ブライアン・ウィルソンだよね)



Great3を聴くならまずこれ。特に10代の駄目駄目な男子にお薦め。

(←自分もそうだったからという突っ込みはやめておこう(笑))




STAR WARS エピソード3 シスの復讐

そんなわけで、見てきました。

「STAR WARS エピソード3 シスの復讐」。

(多少ネタバレあります)


感想からいうと満足、俺、大満足。

ルーカス偉い。やっぱりやってくれると信じてたよ!!!



小学生の時から、旧三部作を見てきたものとしては、

エピソード1や2はやっぱり満足できなかったわけですよ。


キャラに魅力が無さすぎるし、戦闘シーンも恋愛ストーリー

も中途半端。エピソード1、2に関してはルーカスの、STAR WARSに

対する姿勢のピントのずれ具合、及び現役感の無さがずっと気に

なっていたわけ 。

(2は、最初の15分間だけ面白かったけど)


バンドで言うと旧三部作が70年代ストーンズだったとしたら、

新3部作が90年代ストーンズぐらいの温度差の違い。


ところが、きましたよ、エピソード3。

役者がめちゃめちゃいいテンパリ具合で、本気汁がんがん

出しまくりながら、中だるみ一切無しで、ラストまで突っ走っていきます。


(特にアナキン役のヘイデン・クリステンセンが、お前この3年で

 ほんとにプライベートでダークサイドに落ちちゃったんじゃねえ

 か(笑)っていうぐらいのリアルな演技してます)


アナキンが何故ダースベイダーになったのか、そして帝国軍誕生

の救われないラストまで脚本の出来もばっちり。

(こうしてみるとエピソード1、2はずっとオープニングを見せ続けられいた

ように思える)


オビワンとアナキンの戦闘シーンも最高!!

又、映画に歴史的対決シーンが誕生した、うひー!と興奮してしま

ひました。。


ほんと、映画館で見なければ、後悔する1本です。





ただ、最後にいらん突込みをさせて頂くならば、えー、


オビワンが、マザコンのアナキン


をちゃんと教育してればこの戦争


起こらなかったんじゃねえの。。





だってアナキンは、嫉妬深い駄目駄目人間に育ち過ぎてて、

”太陽をはね返す青いダークサイド ”(Byチバユウスケ)に

簡単に落ちるんだもん。。ジェダイ評議会も寒すぎ。。


あと、俺絶対ヨーダの元で働くのとかいや。

ヨーダ偉そうなこというけど、実際はその場その場主義なんで、

絶対仕事できなさそう。。


(最後の台詞が「時期が来るまで待つのじゃ」ですよ。ほんでもって

 オビワンに「一人じゃ寂しいだろうから、死者である師匠との交信

 方法を教えてやる」ですよ。。

 俺もう呆れて口あんぐり。そりゃ、あんたシスに復讐されますよ。。) 


Sunday people

・最近、何故かスーパーカーの2枚目ばっかり聴いてます。


・そんなわけで、今日はかなりまったり「Sunday people」してました。


・2枚で2,000円のDVD買いました。安すぎる!!

 「ヴァニシングポイント」と「28日後」。

 28日後はやっぱり面白い。トレスポ以来のダニーボイルの

 傑作だと思います。

 全てが終わっているというシチュエーションから始まる映画には

 どうしても魅かれます。

   全編に溢れるUKらしい色使いもたまりません。


 「ヴァニシングポイント」はまだ未見。

 でもプライマル好きとしては見てみたかった作品。楽しみ。 


・今週のタイガー&ドラゴンの、最後の長瀬の笑顔には参った。



夏ソング

だんだん暑くなるこの季節になると、聴きたくなる曲達があります。


自分にとっての夏定番ソング。

これらの曲を聴くとすぐに20歳の自分に戻れます(笑)。

テンションぐぁんぐぁんあがります。


・GRAPEVINE 「ナツノヒカリ」

  この曲は、亀井の鬼メロディーメイカーぶりと、田中の歌詞が最高。

  特に下記の”経ったね~”からサビに突入する部分がいつ聴いても

  神懸ってます。

  200万枚ぐらい売れてもよかったのにね。

  ほんとこの二人は、過小評価されている気がするなあ。

   

    >どこまでも続く気がしてた蒼い(!)道は   
    >頭の中で夏の光に飛ばされてしまった
    >こんなに経ったね

    >だからまだ 君を抱きしめてなかった
    >だからさ ねえ
    >君が好きと言えなかった
    >ほらあの日だって


・THE BEACH BOYS 「DON’T WORRY BABY」
  えーと、他のビーチボーイズの曲の好き度を10ぐらいとするじゃない

  ですか?

  すると、この曲は500ぐらいあるメーターの振り切れた、永遠の名曲。

  この曲あると飯何杯でも食えるよみたいな。

  1音も無駄が無い完璧なポップス。60年代恐るべし。

 

  ちなみに筆者は10代の頃、持ち運べる携帯ラジカセにビーチボーイズ

  BEST入れて海に行った、奇特な痛い思い出があります(笑)

  

・MEG 「GROOVE TUBE」

  ご存知、フリッパーズのカバーなんですけど、原曲より好きかも(爆)

  聴いていると、あー、たぶんMEGはフリッパーズに思い入れなんか全くない

  んだろうなと感じさせられ、そのクールネスが、逆にポップな方向に行って

  いてぐんぐん引き込まれます。何回聴いたかほんと。


  つっても実はこのロリータボイスに弱いだけ(笑)


・真島昌利 「夏が来て僕等」

  少年の夏を描かせたら、この人の右に出るものはいません。

  その中でもこの曲はメロディー、歌詞とも出色の出来。

  

  >終わりなき午後の冒険者は

  >夏に疲れるなんてそれは

  >とても罪なこと


  この曲に何も感じなくなったら、人間やめようかなと思います。


さー、タイガー&ドラゴン見る準備でもしとこ。

  


SAW

タイトル: SAW ソウ DTSエディション

今更ながら、借りて見ました。「SAW」。


老巧化したバスルームで目覚めた2人の男、

ゴードン(ケアリー・エルウェズ)とアダム(リー・ワネル)。

足には鎖、2人の間には自殺死体。

うへー、この始まりのシチュエーションだけでそそられます。


よく練り上げられたプロット。スピード感溢れる映像、2時間ハラハラしっぱなし

の緊張感。どれをとっても文句無しです。

途中、犯人が顔バレして、「あー、こいつが犯人かよ魅力ねえなあ、がっかり」

と思っていたら最後は・・・。


「SEVEN」の影響を強く受けていることが感じられる作品ですが、

全然OKです。

デヴィット・フィンチャー好きの僕としては、かなり面白くて、

遂にフィンチャーの後継者が出てきたと興奮してしまいました。


ラストは「SEVEN」程の高みには昇っていませんが、低予算で作られたこと、

脚本のリー・ワネルが若いこと等を考えたら120点です!

今後もリー・ワネルは要チェック。

面白かった!!



だらだらと

・友達の結婚式に行ってきました。

 会場から、五重の塔が見えるオサレーなとこでした。

 又、僕の3万円が空に飛んで行きました。


・「SPA!」をどうしても毎週買ってしまう。。

 時事問題からキャバクラ特集までの幅広さが、僕の心

 を捕らえて離しません。


・AIRが8月に東芝EMIから2年ぶりにシングル出すみたいです。

 よかった、切られてなくて。。

 ほんと兄さんはいつもはらはらさせるからなあ。

 売れますように!!


・White Stripes の新譜聴いてますが、まだイマイチぴんときません。。

 もうちょっと、ちゃんと聴いてみよう。。


・今月号のCutは面白そう。

 「世界の映画オタク10万人が選んだ史上最高の映画ベスト100!」

 だって。買ってみよう。

ZAZENの窓が開きっぱなし

ZAZENの公式で5月10日(月)の心斎橋ライブ音源(約70分!)を

無料配信中ですよ!


http://www.mukaishutoku.com/at_osaka_.html


アヒト脱退後初のライブ音源!

唸る鉄のハンマービート!!

震えるぞハート!燃え尽きる程ヒート!


さすが向井先生。その気前の良さにしびれる、あこがれるぅ!


あー、又キモい文章を(以下略)。

Better Days

最近、又LOVE ALBUMにどっぷりとはまっている。


>ねぇ世界がもう目の前にあるような そんな夜ってないかい?

>そう写真がさぁ出来上がるときのようなそんな日々ってないかい?

(夜のメロディ)


ないよ、曽我部。最近の俺には、さっぱりそんな日々がありません。。



僕が好きなアーティストには、根暗な人が多い。

根暗と言えば語弊があるが、一度絶望しきっている人のことだ。


僕は、基本的に人生は虚無的だと思っている。時はあっという間に流れて

しまうし、今の瞬間は、次の瞬間には過去になっている。

好きなあの子と過ごした時間や、親友と語り、笑いあった瞬間も、時が過ぎ

れば色褪せていってしまう。


やり切れない出来事も、世界には多すぎるし、人が幸せになっている陰には

不幸な人も同様に存在している。

人間は切ない、どうしようもなく切ない。


この感覚は年を重ねる毎に増すばかりだし、いつも考え、悩んでいる。

ふとした瞬間に、虚無に覆われてしまっている自分もいる。


だからこそ、だからこそ、その虚無に、全力で戸惑ったり、立ち向かって

いる表現者にどうしようもなく魅かれてしまう。


お前はそれでいいのか?全力で生きているのか?後悔はしてないのか?

明日死んでも満足なのか?と問われている気がするから。


勿論、全力で生きれてないし、後悔することばかりだ。

だけど、その表現者の歌詞、ビート、メロディーを感じることによって

パワーがもらえる。満足して死んでやろうという気概がもらえる。


というわけで、何がいいたかったのかと言うと、LOVE ALBUMを聴いて

またパワーをもらえたということ。


めいっぱい彼女を愛して、友達と語り、本を読み、ギターを弾き、がつがつ

仕事して生きてやりますよと。

写真が出来上がるときのような日々を又、過ごしてやりますよと。



あー、なんか薄っぺらくてキモい文章ですね。

ほんとすんません。土曜の昼から何書いてんだ、キモい、キモいな俺。


ローゼズ関連近況

stone roses



あー、どうしても、ちょっと期待してしまう。。。。。

いつか実現するといいっすねえ。

今、集まってもおっさん連中なんですけどね。。。


ジョンの、この発言ほんとかなあ??

>「ソロで強烈なギター・アルバムを作ること。

>それからローゼズの再結成だ。カイリーが

>(グラストンベリーを)降りただろ? 多分、俺たちがやるべきだな」


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


ストーンローゼズ、グラストンベリーで再結成か?


先日、オアシスのノエル・ギャラガーが「ストーン・ローゼズが

再結成するのは時間の問題」と発言したが、今度は元メンバ

ーが再結成の可能性について言及した。ギタリストのジョン・

スクワイアが「(グラストンベリーに)カイリーの代わりに俺たち

がやるべきだ」と話したという。

スクワイアは、この先の予定についてこう『Time Out』マガジン

に語った。「ソロで強烈なギター・アルバムを作ること。

それからローゼズの再結成だ。カイリーが

(グラストンベリーを)降りただろ? 多分、俺たちがやるべきだな」

80年代後半、UKミュージック・シーンにセンセーションを

巻き起こしたストーン・ローゼズ。'95年にドラムのレニが

脱退し、翌年初めスクワイアもそれに続く。残りのメンバー

でその夏のレディング・フェスティヴァルのヘッドラインを

務めたものの、結局バンドは10月に解散した。メンバーは

現在、ソロやプライマル・スクリームとして活躍しているもの

の、ローゼズ復活は常に熱望されているところ。

グラストンベリー・フェスティヴァルでカイリー・ミノーグに

代わるヘッドライナーが誰になるのか、まだ発表されて

いない。シザー・シスターズではないかとの噂も流れたが、

バンドはこれを正式に否定。ローゼズへの期待が高まって

いる。